自転車旅行の理想と現実
自転車旅行6日目@名古屋に滞在中です。
滋賀県大津市→滋賀県東近江市→名古屋市と、3日かけて木曜日に名古屋に着きました。
自転車初心者で普段トレーニングをしていないので、平均時速10キロ(休憩含む)、朝10時から午後6時まで8時間走行で1日の走行距離を80キロと計算して予定を組んだのですが、初日からひどい暴風雨。くじけそうになりながらも
傘も差せないほどの風の中、京都から逢坂峠を越えて夜9時に大津に着きました。
ここのゲストハウスは中国人の女性がオーナーで中国語で会話を楽しんだり、相部屋の若いホルン奏者から親切にしていただいたり、大津在住ヴァイオリン奏者の天澤天二郎さんと食事したり、旅の楽しさに触れました。
2日目は予定していたキャンプ場に着くまでに日が暮れてしまい川辺でキャンプ。スーパーで買った野菜で鍋料理をしたり近くの温泉に行ったり楽しんだのですが、明け方にひどい寒さで目が覚めました。
ラジオをつけたら、この朝、氷点下近くまで冷え込んでいたそうです。慌ててパッキングして、早朝から鈴鹿山脈越え。荷物が重いので坂道がきつい!トンネルではトラックがかするように通り過ぎ、風圧で倒れそうになります。
途中素敵なカフェに寄ったり、景色を楽しみながら名古屋のゲストハウスに着いたのは夜7時。
この時、ひどい悪寒・関節の痛み、喉の痛み、鼻水を発症し、どうやら風邪をひいたことがわかりました。しんどかったのですが、身体をひきずるようにしてフィドルの小松大さんと山本哲也さんのライブを見に行きました。
翌日金曜日は毎月の名古屋の講座。体調最悪でしたが、なんとか朝から夜までレッスンしました。
土曜日はハープ奏者の大橋志麻さんのコンサートのゲスト出演@春日井市カレドニア、晩はガイタ(バグパイプ)奏者のKojikojimohejiさんのソロCD発売コンサートを観に行きました。日曜日の今日は昼に浜松でレッスンとアイリッシュ・セッション、夜は豊橋でリコーダーのアンサンブルの見学(自転車を名古屋において電車移動)。
出発前のイメージはぶらりと素敵なカフェに寄ったり観光地を見学したり、旅人との出会いを
楽しみながら旅行するイメージでしたが、1日80キロとなると、移動だけで必死です。
Mac Bookを持ち歩いて通常通り楽器店や制作の仕事をしながらの旅ですので、午前中は仕事をして、出発が昼過ぎになると、時間との戦いで日没まで目的地に着くように必死に漕ぎます。1日の移動距離がせめて50キロくらいだと余裕があります。
それから、春に軽装備でキャンプは危険!もう野宿はこりたので、重たいだけの野営道具を送り返して、今後はホテルを利用しながら、軽装備で進みます。
名古屋に3日滞在して疲れが取れ風邪から回復してきたので、明日から自転車旅行再開です。今週末には逗子、三島でhatao & namiのコンサートがありますので、それまで約360キロを5日かけて進みます(1日平均70キロ)。
このルートは山岳地域がないので、少しは楽だと良いな。
とりあえずの予定です。もし夜に会いたい方がいましたら、ご連絡ください。
月曜日 豊橋市宿泊
火曜日 浜松市宿泊
水曜日 焼津市宿泊
木曜日 三島市宿泊
金曜日 逗子市宿泊
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