2016/02/01

ヴァカンスを取ることについて

みなさん、こんにちは。

タイのバンコクから南に200㎞とリゾート地、ホアヒンに来て1週間が経ちました。今回はAirbnbで探したコンドミニアムに2週間滞在する予定になっており、今日で半分が過ぎたことになります。



タイに来たのは学生時代以来ですが、前回のブログエントリの通り、タイを選んだことはとても良かったと思っています。

物価が安く、空港で両替した5000バーツ(16000円くらい)を、やっといま半分使ったところです。しかも、空港からここまでのタクシーやバス代も含んでいます。



料理もとても口に合い、コンドミニアムにはキッチンも冷蔵庫もあるのですが、毎回徒歩10分以内にたくさんあるレストランから、麺やチャーハンなど気ままに食べたいものを選んで食べたり、フルーツを食べてたりしています。だいたい一食150円です。


田舎で安いからといって不便なことはなく、近所にコンビニもスーパーもあります。

近所は地図で見るとこんな様子なのですが、海まで徒歩5分くらいです。ここに来てから一切雨が降らず毎日暑いので、たくさんの人が泳いでいます。




ここでは日本人はもちろん中国人にもほとんど会わず、なぜかロシア人ばかりを見かけます。しかも、若い人は少なく、中年か老人カップルばかりです。ロシアではここが有名なのでしょうか。でも、寒いロシアを脱出したい気持ちはとてもわかります!

まだ海では泳いではいないのですが、コンドミニアムにプールがあり、誰も泳がないので、独占できます。毎日、30分泳いで、30分フルートを吹いて、生活に必要な時間以外はすべて部屋で原稿を書いています。


















こちらの白人たちは本当に楽しそうにリラックスして遊んでいます。これが白人たちの言うヴァカンスなのか、と初めて認識しました。

こんな風に書くと何か自慢していたり嫌味に取られてしまうのではないかと思いますが、
日本でも夏と冬に1〜2週間のヴァカンスを取るのが一般的になればどんなに良いかと思います。

長時間きつく働いて緩む暇がないと、心身の疲れが蓄積して、かえって効率が悪く、精神状態が悪くなってしまうのではないでしょうか。

働かないことは悪ではないし、休んでいる間によいアイデアが浮かんだり、大事な人とつながったり、帰国後に良い仕事ができれるのであれば、何一つ責められるようなことではありません。

僕ですら、日本のみんなが働いている最中にこんな南国でのんびりしているのは、ちょっと罪悪感があります。でも、苦労自慢してもいいことはありませんから、ヴァカンスが取れる人は堂々といきましょう!
といいつつ、僕は「缶詰」状態で本の原稿書きの仕事をしているのですが……。

ヴァカンスといってもなにも贅沢なことはなく、今回は航空券とホテルとすべて合わせて2週間でぶっちゃけ10万円くらいの予算です。時間の自由が利くのであれば、物価の安い国は長くいるほどお得感が増しますので、本当にオススメです。

今回初めてタイでヴァカンスを取ってみて、原稿書きの効率がとても上がったので、毎年1月はまるまる東南アジアで仕事をしようかなと思っているところです。


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