2016/04/01

Swedish month

世間がSt.Patrick's dayで盛り上がる3月、なぜか僕のところにはスウェーデン人が立て続けにやってきました。しかも、2組のご家族です。

1組目はダーラナ地方の笛奏者Stefan Ekedahlさんとそのご家族。ステファンさんには3年前と去年にご自宅に伺いました。お嬢さんが京都の大学に進学して日本語を学んでいるので、今回はお嬢さんに会うのが目的のプライベート旅行です。

ステファンさんはメインの楽器であるチェロの他にバグパイプと縦笛の達人でもあるのですが、今回はレクチャー&コンサートでダーラナの管楽器について紹介してくれました。日本ではなかなか知り得ない、貴重なお話でした。家にいる間には、曲をたくさん教えて頂きました。

写真は、和食の朝食をふるまったとき。納豆はこわごわ食べていましたね。




その翌週は、南部のスコーネ地方からMarkus TullbergさんとMaria Bojlundご夫妻が。こちらも、赤ちゃんが生まれたので産休を利用してのプライベート旅行です。



マルクスさんは、去年の夏にご自宅をたずねて仲良くなりました。スウェーデンで木製フルートを復興する活動をしている、僕と同世代のプレーヤーです。こちらのご夫婦はアイリッシュも演奏するので、同じ時代の空気を吸ってきたせいか話も合い、楽しい時間をすごしました。
ベビーカーを運んで赤ちゃん連れで海外旅行するって、すごい根性です!スウェーデンの男女平等への考えについては、両ご家族からもよく聞きました。


それぞれの音楽家から教えてもらった曲を、しっかり身につけたいです。

来年の夏には、またスウェーデンに行けたらいいな。
その時には、ぜひ彼らとコンサートもしたいと思います。

最近、プロフィールを書き直したのでそこにも少し書きましたが、地道ながら海外の音楽家との交流を続けていますが、やがては趣味の民宿と組み合わせて、来日ミュージシャンの宿ができれば楽しそうだなと思います。


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