2019/02/08

韓国留学旅行日記 半分が過ぎて

<韓国留学旅行日記 2月8日(金)13日目>

韓国に来て13日目、21日の帰国まであと13日残っているから、ちょうど半分が過ぎたところだ。思っているよりも長く感じる。語学堂には3ヶ月のコースもあるのだが、このペースで勉強を続けて3ヶ月住んだら、めちゃくちゃ韓国語が上達するに違いない。

しかし、そこまではできない。 こちらでの生活には慣れたが、この狭いコシテル(下宿)は慣れないし、慣れたくもない。ソウルの暮らしは料理が美味しくて便利なので不満はない。不満があるとすればこの住環境だけだ。
今週はお正月休みのために2日間しか授業がない。今朝も6時に起きて、洗濯、仕事のメールを返信し、予習・復習を完璧にしてから朝9時前に学校に行った。授業を受けるコツがわかってきたので準備がしっかりできるようになり、知っていることをおさらいすることになるため却って授業が遅く感じられ、効率が悪い気がしてきた。4時間のマンツーマンレッスンだったらいいのに
自分が大学生の頃は平気で学校をサボって遊びに行っていたし、時間を無駄に使っていた。今思えばなんともったいないことをしていたんだろう!
 若い時は時間がたっぷりあると思っているから、時間を浪費してしまうものだ。今はもう時間が残り少ないから、できるだけ効率よく学ばなければいけない。 毎日学校が終わったら韓国人と会って話して、韓国語を使って楽器のレッスンや練習をして、週3日のSkypeの韓国語レッスンも続けているし、通学中は韓国語教材のリスニングをしている。帰国したらこの環境は手に入らないし、韓国語だけに時間を使うことはできないから、今のうちにできるだけ基礎を固めたい。
僕の韓国語クラスの台湾人(19)の英語がうまいので理由を聞いた。TOEIC満点で、語彙テストでも賞を取ったという。その秘訣は、毎日BBCを聴いてワシントンポストをネットで読む習慣だという。彼は極東の政治学を専攻していて、必要だから学ぶのだと。情熱がなければ勉強はモノにならない。 
その彼とは中国語で話すのだが、僕も今から多言語学習を続けて、10年後50歳頃にはすべての言語で1級レベルになりたい。いまはどれも中途半端だけど、やれば良いだけ。言語によって自分の将来が拓けてゆくのが楽しみだ。 
昼は近所の食堂で一人でスンドゥブを。 晩はティン・ホイッスルの生徒さんたちとサムギョプサル삼겹살を食べに行った。韓国料理は肉食が多いが、野菜もたくさん食べて健康的だ。 おかずが多くて机が倒れそう(韓国で"おいしい"の慣用句)。ネギみたいに見えるのはミョンイナムル명이나물、アイヌネギなのかな? 最後に、何の味もしない「おこげのスープ」ヌルンジ누룽지を頂く。ご飯がおいしくて幸せだ。ヨーロッパではこうはいかない。やっぱりアジアがいい。
学校の宿題がどんどん出るし、中国語の課題もあるしレッスンもしなくてはいけないし、日本の楽器店の仕事もあって、毎日とっても忙しいが、充実している。

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